「資料作成」

明日は、岐阜で講演会がある。

かねてから懇意にしているお医者によんでもらった。

そのための資料作成がいよいよ大詰めになっている。

といっても、もうほとんど仕上がっていて、あとは最終調整を少しするくらいのものだ。

 

50分という比較的短い持ち時間であり、相手が一般の方なので、さほど高度なことは話さない。

それゆえ、資料もA4一枚に収まった。

 

サイズはどうあれ、資料に落とし込む能力は、以前よりも格段に高まったと感じる。

質はもちろんだか、かける時間の違いが顕著だ。

もちろん、時間が短縮されたということだ。

でも、まだまだ改善できると思う。

「コーチングを受けて何が変わったのか」

コーチングを受けて何が変わったのか、について書いてみよう。

もちろんこれは、私のことだ。

おそらく、すべて書くときりがないので、いま思いつくものをいくつか書くことにする。

 

・やりたいことだけをやる毎日になった

これは間違いなくそうだと言える。

これは、物理的制約がなくなって自由な時間が増えたという意味ではない。

私はそもそもが、時間的拘束の少ない生活をしていたので、自由な時間はたくさんあった。

しかし、自由になる時間が多いということと、やりたいことができているというのは全く別の話なのだ。

なぜかとえいえば、やりたいことができないというのは、マインドの問題であり、時間的拘束の問題ではないからだ。

つまり、マインドがやりたいことだけをやるような状態になれば、どのような状況であれそうなるということだ。

コーチングの技術でそれが可能になる。

 

・生産性が上がり、収入が上がった

これは先ほどあげたことから、ある程度妥当な結果として導き出されるだろう。

なぜなら、やりたいことをやっているのだから生産性が上がるに決まっているし、それが金銭と結びつけば、収入が上がるのも不思議ではない。

 

・頭が良くなった

以前から知的労働に従事していて、いかに頭をよくするかに心を砕いていた。

コーチングを受け、自分でも実践したことで、以前の自分よりもはるかにレベルアップできたという手応えがある。

コーチングの理論によれば、やりたいことをやっているときが、最も脳が活性化するからだ。

その状態を繰り返せば、頭がよくなるのが普通だ。

 

・感情的に安定した

これも劇的な変化があった。

もともと感情を強く表に出すようなタイプではなかったが、内面ではいろいろと感情の激しい動きがあったように思う。

しかし、これもまたコーチングを受け、実践することで、安定していった。

もちろん、感情がなくなったわけではない。

感情に振り回されることがなくなったということだ。

だからこそ、生産性も上がるし、だからこそ収入にも関係してくるというように、良いサイクルができていった。

 

他にもいろいろとあるが、このくらいにしておこう。

特筆すべきは、これらの変化が私に特有のことではないということだ。

つまり、正しくコーチングが機能すれば、誰にでも生じるということだ。

理由は簡単で、私が受け、実践し、そして今は提供しているコーチングが科学的根拠に基づいているからだ。

科学の要件は再現性があることである。

誰でもそのとおりになる、ということだ。

 

参考になれば嬉しい。

『私は、だれの真似もしない』

前刀禎明『僕は、だれの真似もしない』を読んだ。

前アップル日本法人代表の人だ。

30分くらいで読んだ。

いわゆるビジネス哲学の本だ。

・常識を疑う

・人と違うことをやる

・体感を大切にする

などといった、固定的、常識的なものに囚われないということを一貫して勧めている。

こういう意見が、本質を言い表したものとして受け入れられるということは、現場がどれだけ硬直的、固定的なものなのかがわかる。

私は勤めた経験がないので想像するしかないのだが、企業というものはとりわけそうなのだろう。

スティーブ・ジョブズとのエピソードが楽しく読めた。

『クリエイティブ(創造的)な仕事をしたい人が知っておくべきこと』

私の別ブログの記事の紹介。

「クリエイティブ」と目される職業に従事している人と、多く関わった時期がある。

そういう人たちは、自分のことをクリエイティブであると自認しているのだが、どうしてもそうは思えないことが多々あった。

そのころの違和感を解消するために、コーチングの理論に基づいて、

・クリエイティブとは何か

・どうすればクリエイティブであると言えるのか

・何がクリエイティブではないのか

などについて論証してみようと意図した記事だ。

なお、私のブログの中では、この記事が一番読まれているようだ。

クリエイティブ(創造的)な仕事をしたい人が知っておくべきこと

「言語運用能力」

たいへんありがたいことに、最近どんどんと忙しくなっている。

もちろん、自分でそういう人生を作っているのだが。

結果的に、魅力的な提案であっても、断らなくてはならない事態も生じている。

何に重要性を持たせるかを、常にゴール側からダイナミックに判断し続ける必要を一段と感じている。

 

言語運用能力をもっともっと高める必要もまた、痛烈に感じる。

現代における仕事の大半(あるいは、少なくとも私の担うべき役割としての仕事)には、言語が大きく関わっている。

メールもそうだし、このような情報発信もそうだし、その他もありとあらゆる業務に、言語を運用するという能力が参加する。

だとすると、言語の運用能力が高まれば、それだけたくさんの仕事をこなすことができるということだ。

私は、文章を書くことの質も量も高い方だと自負しているが、世界トップレベルから考えれば、まだまだ物足りないと考えている。

また、文章を読み、情報を処理する能力もそれなりだと思うが、まだまだ理想には程遠い。

自分のゴールがたいへん大きなものであり、その中に仕事のゴールも入っている以上、言語運用能力を高めていくことは極めて優先度の高い課題であり続ける。

 

多くの人にとってもそれは同様だと思うのだが、どうなのだろうか。

いずれ、言語運用能力を鍛えるようなレクチャーを提供したいと考えている。

今はまだ無償で情報をシェアするので、もし言語運用能力を真剣に高めたいと思う方がいれば、連絡をいただければと思う。

「せ・ゆ・ぶ・け」

ずいぶんと昔のことになるが、ドラゴンクエストが好きで、よくやっていた。

ドラゴンクエスト3では、キャラに職業があり、主人公(勇者)が好みの職業のキャラを抜擢し、パーティーを組む。

私は最終的に、「戦士、勇者、武闘家、賢者(せ・ゆ・ぶ・け)」という編成をとっていた。

 

ロールプレイングゲームが好きで、他のジャンルはほとんどやらなかった。

1つの目的のために、仲間を集め、育て、アイテムを揃え、行動する。

それが楽しかった。

 

いまとなっては、ゲームはまったくやらないが、その感覚は常に自分の中にある気がする。

「剣と魔法」を「知識と技術」に持ち替え、仲間を集めてゴールに向かって進むのだ。

 

『週間東洋経済』

『週間東洋経済』を買って読んだ。

最近は、特定の専門分野だけではなく、世の中の動き全般に対して強い関心があるので、こういう雑誌を読んでいる。

改めて、雑誌もいいものだなと感じた。

なぜなら、本来なら自分があまり関心のないテーマが必ず入っているからだ。

スコトーマを外すのにとても役に立つ。

新聞ほど速報性はないからこそ、週間雑誌ならではの企画や、独自の視点などがあり、ちょうど良い。

とはいうものの、月刊誌や、ましてや書籍ほど専門性は高くないので、さらっと読める。

この習慣は続けるつもりだし、英語の勉強が順調に進めば、英語の雑誌もルーティンに組み込もうと思っている。

 

 

「訃報」

「L⇔R」のリードボーカル黒沢健一さんが亡くなったそうだ。

48歳。

「L⇔R」としてメディアに出ていたころ、よく聞いていた。

センスがあるとはこういう人のことを言うのだな、と感じた記憶がある。

今年は、ボウイにはじまり、モーリス・ホワイト、プリンス、モーターヘッドのレミー、ソフトバレエの森岡賢、にブンブンサテライツの川島道行と悲しい知らせが続く。

ご冥福をお祈りします。

「仕事の能率」

最近、仕事の能率がすごく上がった。

そのコツをひとつ書いてみる。

ポイントは並列処理だ。

 

たとえば、あるタスクを分解してみて、「1、2、3、4、5」としてみる。

これらがすべて完了して、そのタスクが仕上がるというわけだ。

具体的に、ひとつの記事を書く場合を考えてみる。

1:構想を練る、2:下書きをする、3:部分ごとに詳細に書く、4:全体を見直して推敲する、4:webにアップする、などだ。

実は文字で書くと勘違いしがちなのだが、この五段階が均等に時間が進んでいくわけではない。

たとえば、2と3の間は、わりとすぐ進めても問題がないが、3と4、4と5の間には少し時間をはさまないと難しかったりする。

無意識に準備をさせるという段階をふまなければならないステップがあるということだ(私はこれは、脳の使い方が大きく異なるステップの際に生じるのではないかと考えている)。

また、もちろん、それぞれのタスクの中でかける時間もバラバラだ。

いずれにせよ、この記事を書くというタスクをひとつとっても、どのような環境で、どのくらい時間をとり、前後に何をしているか、などの諸条件の最適な形が、それぞれのステップごとに存在するということだ。

もっといえば、このステップを分解していけばもっと最適な形を追求することもできる。

とにかく、このようにそれぞれの最適な形を持ったステップを、他のタスクの同様のステップ(たとえばA、B、C、D、E)と組み合わせ、1日の中で最も良い進め方を作っていく。

1A、2、、、3、、、、、B、C、4、D5。。。E

みたいな感じだ。

「、、、」の間には休憩だったり、その他のタスクのステップが入ったりする。

また、次のステップをサッとこなすために、無意識に処理させたりしている。

また、1とAはひとつの作業で同時にやってしまうという意味だ。

 

このように、すべてのタスクを分解し、最適な順番を作り、並列的に処理できるような枠組みをどんどんと作る。

これが1日単位だけではなく、一週間、一ヶ月、四半期、半年、一年などで作っていくのが理想だ。

 

こういったことが以前よりもできるようになってきたので、能率が上がったと感じたのだ。

この記事は考えながら書いているので、ちょっと説明がおぼつかないが、いずれもう少しうまくできるようになると思う。

 

ちなみに、最も重要なのはこういうことをやるべき必要性だ。

必要性がなければ、そもそもできるようにならない。

そして、その必要性を、私たちはゴールと呼ぶ。