前刀禎明『僕は、だれの真似もしない』を読んだ。
前アップル日本法人代表の人だ。
30分くらいで読んだ。
いわゆるビジネス哲学の本だ。
・常識を疑う
・人と違うことをやる
・体感を大切にする
などといった、固定的、常識的なものに囚われないということを一貫して勧めている。
こういう意見が、本質を言い表したものとして受け入れられるということは、現場がどれだけ硬直的、固定的なものなのかがわかる。
私は勤めた経験がないので想像するしかないのだが、企業というものはとりわけそうなのだろう。
スティーブ・ジョブズとのエピソードが楽しく読めた。