本日は、大阪でコーチングのセミナーだった。
内容は、コーチング理論を学び始めるにあたって押さえておくべきポイントとの確認と、コーチングを学ぶための様々なコンテンツを概観するというものだった。
我々の提供するコーチングを学ぶためのコンテンツはたくさんある。
書籍や映像はもちろんのことながら、プログラムや養成講座、あるいは実際にコーチングセッションを受けるなど、実に内容が様々だ。
コンテンツが豊富になっていくことは喜ばしいことなのだが、一方で、混乱が生まれるという側面もある。
それぞれがどのような内容と意義を持ち、自分にとってどれが相応しいのかがわかりにくくなっている。
事実「TPIEとPX2はどのように違うのですか」とか「苫米地式コーチングとパフォーマンス・エンハンスメント・コーチングはどう違うのですが」などという質問が増えている印象がある。
学ぶべきコンテンツが増え、興味を持ってくれている人が増えていることは間違いなくいいことなのだが、混乱を放置していては、せっかくの状況が悪い方向へ進むだろう。
そこで、コーチングを学ぶコンテンツを整理し、全体像を捉えようというのがこのセミナーの狙いだ。
そのための資料を作成し、それに基づいて順番に解説を試みた。
参加していただいた方はみなさん熱心で、鋭い視点をお持ちの素晴らしい方ばかりだった。
今日の内容を役に立てていただけると確信している。
年内の私のセミナーはこれで最後だ。
来年も、多くの人のために、たくさんの企画を実行していきたいと思っている。