「初級・コーチングセミナー」

本日は、大阪でコーチングのセミナーだった。

内容は、コーチング理論を学び始めるにあたって押さえておくべきポイントとの確認と、コーチングを学ぶための様々なコンテンツを概観するというものだった。

我々の提供するコーチングを学ぶためのコンテンツはたくさんある。

書籍や映像はもちろんのことながら、プログラムや養成講座、あるいは実際にコーチングセッションを受けるなど、実に内容が様々だ。

コンテンツが豊富になっていくことは喜ばしいことなのだが、一方で、混乱が生まれるという側面もある。

それぞれがどのような内容と意義を持ち、自分にとってどれが相応しいのかがわかりにくくなっている。

事実「TPIEとPX2はどのように違うのですか」とか「苫米地式コーチングとパフォーマンス・エンハンスメント・コーチングはどう違うのですが」などという質問が増えている印象がある。

学ぶべきコンテンツが増え、興味を持ってくれている人が増えていることは間違いなくいいことなのだが、混乱を放置していては、せっかくの状況が悪い方向へ進むだろう。

そこで、コーチングを学ぶコンテンツを整理し、全体像を捉えようというのがこのセミナーの狙いだ。

そのための資料を作成し、それに基づいて順番に解説を試みた。

 

参加していただいた方はみなさん熱心で、鋭い視点をお持ちの素晴らしい方ばかりだった。

今日の内容を役に立てていただけると確信している。

 

年内の私のセミナーはこれで最後だ。

来年も、多くの人のために、たくさんの企画を実行していきたいと思っている。

「アカデミーヒルズ」

今日は六本木にある、六本木ヒルズ49階にあるアカデミーヒルズに行ってきた。

プレゼンテーションに関するセミナーを受講するためだ。

プレゼンテーションをどのように表現していくかというもので、実に参考になった。

もちろん、内容によっては、すでに自覚的に取り組んでいるようなものもたくさんあったが、やはり専門家から全体像とともに学ぶことに深い意味がある。

自分が持っていた部分情報も、全体像の中に組み込まれることにより、新たに違った見え方がしてくるものだ。

 

終わってから知ったのだが、そのフロアは、ルー・タイスが日本で初めてセミナーを行った場所だったそうだ。

なんとなく、感慨深いものを感じた。

「岐阜から帰る新幹線の中にて」

今日は岐阜で講演会だった。

保護者の立場の方を中心とした、約80人の前で話をしてきた。

子育ての場面での「怒り」の感情をどのようにコントロールしていくか、というテーマで話をした。

そして、参加者に少しでも体感を持ち帰ってもらえるように、ワークをたくさん用意した。

これがなかなか良かったのではないかと思う。

 

もちろん、個人的にはまだまだ自分の出来に満足がいかない。

人前で話すということにも、感覚があり、技術があり、知識があり、そして当然うまいへたがある。

今日も自分の課題がたくさん見つかった。

こういう課題は、今日のような「場」を経験する中でしかわからないことなので、主催の方、参加していただいた方には感謝の気持ちでいっぱいだ。

 

ありがとうございます。