「京都とアニメ」

京都アニメーションの作品が好きだ。

元請けの作品はけっこう見ている。

「けいおん」が一時社会現象のようになっていたので、間接的に京アニのことを知っている人も多いのかもしれない。

「たまこまーけっと」、「フルメタル・パニック」、「涼宮ハルヒの憂鬱」、「氷菓」、「中二病でも恋がしたい」、「らき☆すた」、「free」などを見たはずだ。

一部だけなら「無彩限のファントムワールド」「甘城ブリリアントパーク」「境界の彼方」などもみた記憶がある。

最近の作品であれば、「響けユーフォニアム」や、見たわけではないが「聲の形」などだろう。

ただ、一番好きなのは「日常」という作品だ。

一般的にはあまり人気はないようだけど、シュールなショートギャグが面白い。

おすすめです。

 

「魔法少女」

「魔法少女」は、日本のアニメーションの重要なモチーフのひとつのようだ。

少女性、自我の確立、共闘、善悪の彼岸など共通するテーマが、時代に即したそれぞれの作品の形で、繰り返し執拗なまでに描かれ続けている。

そして傍には、『神曲』のウェルギリウスのごとく、異界からやってきた小さな生命体が物語の導き手としてかならず侍る。

私のベストワン魔法少女作品は『魔法少女まどか☆マギカ』で、この先もう揺らぐことがないのではないかと思うくらいだ。

虚淵玄の脚本、蒼樹うめのキャラクターデザイン、シャフトの製作、劇団イヌカレーのデザイン・美術と奇跡のような組み合わせで成り立っている。

もちろん音楽も素晴らしい。

久々に見返そうかと思っている。