「積まれた本」

Amazonで注文をしていた池谷義紀「webサイト構築&運営がわかる本」が到着した。

ワードプレスを使って自分のwebサイトは運営してきたが、「構築、運営」という観点から全体を捉え直したいと思うようになり、読むことにした。

webサイトに限らず、「何か物事を用意するための全体像の作り方」という意識で読んでみたいと思っている。

 

この本に限らず、読むために揃えている本がたくさんある。

こんなときよく考えるのが、「これらの本の内容は、未来の自分であれば当然吸収しているはずのものだ」ということだ。

そう考えながら、嬉しい気持ちに浸っている。

「広がるゲシュタルト」

websiteの制作について学んでいる。

ひとくちでwebsite製作と言っても、その世界は非常に広大だ。

ワードプレスでブログを運営するようになって1年半くらい経つが、その過程の中でwebsite制作の全体像がうっすらとだが見えてきた。

実際に必要に迫られている面もあるので、これからはもう少し具体的かつ実際的な知識を勉強することになりそうだ。

まさにOJT(On the Job Training)。

実際に仕事としてやりながら勉強していく形だ。

ハードだが、やはり何事もOJTが一番スピーディーに成長できると思う。

実践できる場があるのは幸せなことだ。

 

「マーケティング」

いまでこそコーチとして全国に関わってくれる人がいるが、1年半前はまったく知名度ゼロのところからのスタートだった。

どうやって自分のことを知ってもらおうかなと考え、当時はやりはじめていたコンテンツマーケティングを学びにいった。

インターネット上で質の高いコンテンツを提供し、それをもとにラポールを形成し、自分の提供しているものに興味を持ってもらうという手法だ。

幸い文章を書くのは大好きだったので、ブログ記事というコンテンツを作ることは、問題なく始めることができた。

もちろんそれに伴い、ワードプレスの設定の仕方やSEO対策などたくさんのことを勉強した。

いまでこそワードプレスで情報発信するのは当たり前になっているが(コーチも含めて)、当時はそういう人は少なかったように記憶している。

ウェブ上でのマーケティングについて学んだものの、それは個人レベルに限った話だ。

もっと大きな規模、つまりマスマーケティングに関しては、わからないところも多い。

興味はあるので、マーケティングをもっと学びたいという気持ちもある。

「プログラミング」

少し前に、プログラミングについて学んでいた時期がある。

といっても、本格的なものではない。

プログラミングとは何かといった概論と、HTML や CSS といった基本的な言語を用いて、プログラミングがどのように書かれていくのかを理解するといった程度だ。

わけあって(このブログもそのひとつだが)、最近はワードプレスを用いてウェブサイトを構築する作業に取り組む時間が長い。

その際、プログラミングの入り口の入り口だけでも勉強したことが役に立っていることを実感している。

一番初めにワードプレスでウェブサイトを作った時とは大違いだ。

どのようにウェブサイトが成り立っているかを、深層のところからイメージできるので、何をどうすればいいのかの判断が以前よりも楽になっている。

 

ここから得られる教訓は二つある。

ひとつ目、どんな勉強も、こなせばそれなりに向上する。

ふたつ目、どんな勉強も、使うことでその意義をより実感できる。