「読書歴」

ここ数日で読んだ本。

 

本田直之「脱東京」

本田直之「レバレッジ・マネジメント」

梅木雄平「グロースハック」

クリス・ギレボー「常識からはみ出す生き方」

泉正人「仕組み仕事術」

ブライアン・トレーシー「交渉術・究極のスキル」

野村進「調べる技術・書く技術」

川上昌直「儲ける仕組みをつくるフレームワークの教科書」

 

ここしばらくは、ビジネス関係の本をたくさん読んできた。

すこしづつだが、ビジネスのゲシュタルトが出来上がってきた感がある。

もちろん、いままでも資本主義経済の中で商活動を行っていたわけだから、私の中にビジネスのゲシュタルトがあったことは間違いがない。

しかしながら、そのゲシュタルトはずいぶんいびつな、バランスの悪いものだったように思われる。

ビジネスを展開していく上で、最低限おさえておくべきいくつもの部分(知識)が、全体としてのゲシュタルトから欠損していた。

このたびの集中的な読書も、それらを補うために行われている。

そういう意図はそれなりの成果をあげつつあるのではないかと感じている。

「再録:強制現状破壊ワーク」

私は2015年の9月から、無料のメルマガを配信している。

 

メルマガ「REenのメールマガジン」

 

その中では、コーチングを理解するためのさまざまな記事を書いてきた。

古い記事は、最近になってメルマガに登録された方は読めない状態だ。

「読みたい」という声をよくいただく。

そこで「再録」シリーズとして、加筆修正した古い記事をこちらのブログに少しづつ掲載することにした。

役立てていただけると幸いだ。

今回は「実践、強制現状破壊ワーク」という記事だ。

 

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今回は、速読についてです。

私は読書が好きで、けっこうな量を読んでいる方だと思います。

その数は、月に200冊を超えることもあります。

どうやったらそんなふうに読めるようになるのですか、と言われることがあります。

これには、いろいろな説明の仕方があるものの、一言で言ってしまえば「慣れ」の問題です。

慣れてしまえば人間はけっこうなことができるようになってしまうものです。

ということで、本を早く読めるようにするためのワークを紹介したいと思います。

1:本を10冊用意する

2:1時間のタイマーを用意する

3:時間内に読む

これだけです。

1時間でそんなに読むなんて無理だ、と思われたのではないでしょうか。

もちろん、いままでの読み方であればそうかもしれません。

しかし、このワークでは、1時間という時間設定がまず先にあり、その中で10冊読むためにはどのような読み方をすればいいのかを考えて実行するのです。

つまり、いままでの読み方を強制的に捨て去るというワークなのです。

おそらく文字を1文字1文字読み、頭の中で音読していたら絶対に無理でしょう。

慌ただしくページをめくり、ページをザザッと「見ていく」ような読書になるでしょう。

ここでは、意味を十分に理解できたかどうかは問題にしなくてけっこうです。

とにかく読み、とにかく見る、それを1時間以内に10冊やる。

これを強制的にこなすことで、劇的に感覚が変わります。

おそらく終わったあとは、いままで味わったことのないような、頭がくらくらした感覚を覚えることになります。

また、読んでいる最中の感覚も、いままでと全く違ったものになるでしょう。

それでいいのです。

そうやって、いままでのコンフォートゾーンになっている読み方から一歩外に出てみることこそがこのワークの狙いだからです。

そのような段階を何度か経ると、今度は普通に読むときの速度が上がっていることに気がつくでしょう。

ぜひことあるごとに繰り替えし、読書スピードを上げていってください。

「読書とコーヒー」

ここ数日で読んだ本をメモしておく。

 

佐野彰彦『経営者のためのウェブブランディングの教科書』

川島良彰『コンビニコーヒーは、なぜ高級ホテルより美味いのか』

福江幸江/吉城モカ『僕はコーヒーが飲めない①〜③』

 

もともとコーヒーを飲むこと自体は大好きだったが、単に店で飲むという程度だった。

しかし、最近では、コーヒーを自ら煎れることに興味に関心が出てきた。

実際に体験してみたり、すでに嗜んでいる人から教えてもらったりしている。

川島さんの本によると、日本におけるコーヒーの理解はまだまだ十分ではなく、結果として美味しくないコーヒーが味に見合わない値段で提供され続けているのだそうだ。

そして、そういったコーヒーを多くの人が経験してしまうことで、コーヒー離れが進み、コーヒー本来の魅力がますますないがしろにされるという由々しき事態となっている。

そういった状況を変えるため、質の高い豆の提供や、正しいコーヒーの知識の啓蒙活動を、川島さん自ら盛んに行っている。

そこでついた異名が「コーヒーハンター」だ。

 

川島さんの本を読み、私たちコーチングの業界にも似たような構造があるように感じ、コーヒーの話として以上の示唆が得られた気がする。

近いうちに電動ミルやドリッパーなどを購入し、自宅でちょっとしたコーヒーを煎れることを楽しめるようにしようと思っている。

ちなみに、『僕はコーヒーが飲めない』は川島さんが監修をつとめる人気マンガだ。

「読書歴」

最近読んだ本。

 

「超簡単 お金の運用術」山崎元

「ゴールドビジョン」久野和禎

「レバレッジ人脈術」本田直之

「レバレッジ勉強法」本田直之

「パーソナルマーケティング」本田直之

「文は一文目から書かなくていい」藤原智美

「伝え方の教科書」木暮太一

「成功は服が決める」西岡慎也

「働き方革命」駒崎弘樹

 

ビジネス書を中心に攻めている。

「Haruki Murakami」

http://村上春樹さん、来年2月に4年ぶり長編小説 全2冊

 

昔から小説が好きでよく読んでいたが、最近では、ほとんど読まなくなってしまった。

小説以外の読むべき本がたくさんあるからだ。

そんな中、唯一新作を心待ちにしている作家が村上春樹だ。

ついに長篇が出るそうだ。

物語に浸る準備をしておこう。

「読書歴」

ここ数日に読んだ本で、覚えているものをメモしておく。

 

ジグ・ジグラー『世界一シンプルな営業の教科書』

苫米地英人『営業は洗脳』

『Wedge 12月号』

カーマイン・ガロ『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』

池谷義紀『Webサイト構築&運営がわかる本』

 

『私は、だれの真似もしない』

前刀禎明『僕は、だれの真似もしない』を読んだ。

前アップル日本法人代表の人だ。

30分くらいで読んだ。

いわゆるビジネス哲学の本だ。

・常識を疑う

・人と違うことをやる

・体感を大切にする

などといった、固定的、常識的なものに囚われないということを一貫して勧めている。

こういう意見が、本質を言い表したものとして受け入れられるということは、現場がどれだけ硬直的、固定的なものなのかがわかる。

私は勤めた経験がないので想像するしかないのだが、企業というものはとりわけそうなのだろう。

スティーブ・ジョブズとのエピソードが楽しく読めた。

『週間東洋経済』

『週間東洋経済』を買って読んだ。

最近は、特定の専門分野だけではなく、世の中の動き全般に対して強い関心があるので、こういう雑誌を読んでいる。

改めて、雑誌もいいものだなと感じた。

なぜなら、本来なら自分があまり関心のないテーマが必ず入っているからだ。

スコトーマを外すのにとても役に立つ。

新聞ほど速報性はないからこそ、週間雑誌ならではの企画や、独自の視点などがあり、ちょうど良い。

とはいうものの、月刊誌や、ましてや書籍ほど専門性は高くないので、さらっと読める。

この習慣は続けるつもりだし、英語の勉強が順調に進めば、英語の雑誌もルーティンに組み込もうと思っている。

 

 

『君も年収1億円プレーヤーになれる』

苫米地英人『君も年収1億円プレーヤーになれる』を読んだ。

久しぶりに読み返してみると、たくさんの発見があった。

最近はこの本以外にもビジネス書を多く読んでいる。

多くのビジネス書には共通して抱える「集団的」スコトーマがある(それが何かは科学のパラダイムに関係がある)。

それを外すためにこの部分は書かれたのだな、というような読み方が、今回の読書できた。

 

どんな本も他の本の知識と無関係に成立しているわけではない。

ということで、最近はコーチング以外の本をたくさん読むことにしている。

知識自体も増えるし、自分の持つ知識の検証を通して、その強度や確信度が高まる。

「妖 -あやかし-」

京極夏彦に出会ったのは、日本の新本格ミステリーに耽溺していたころだった。

異様な装丁から漂う妖気は、一作目からしてすでに尋常ではなかった。

「姑獲鳥の夏」

読み終わり、こんなすごい作家がいるのか、と驚いた。

メインキャラの「京極堂」こと中禅寺秋彦は、憑き物落としと言われる作業を行いながら、キャラクターに憑いた妖を祓い、物語の謎解きをする。

なんだかコーチに似ていませんか。

わたしたちは、その人にとって望ましくないブリーフを祓うのです。

 

京極夏彦の作品は、やたらと長いことで知られる。

だから、たくさん出版されている作品の中でも、実際には5作しか読んでいない。

すべて読み尽くすほどの気合いはまだない。