「仕事の能率」

最近、仕事の能率がすごく上がった。

そのコツをひとつ書いてみる。

ポイントは並列処理だ。

 

たとえば、あるタスクを分解してみて、「1、2、3、4、5」としてみる。

これらがすべて完了して、そのタスクが仕上がるというわけだ。

具体的に、ひとつの記事を書く場合を考えてみる。

1:構想を練る、2:下書きをする、3:部分ごとに詳細に書く、4:全体を見直して推敲する、4:webにアップする、などだ。

実は文字で書くと勘違いしがちなのだが、この五段階が均等に時間が進んでいくわけではない。

たとえば、2と3の間は、わりとすぐ進めても問題がないが、3と4、4と5の間には少し時間をはさまないと難しかったりする。

無意識に準備をさせるという段階をふまなければならないステップがあるということだ(私はこれは、脳の使い方が大きく異なるステップの際に生じるのではないかと考えている)。

また、もちろん、それぞれのタスクの中でかける時間もバラバラだ。

いずれにせよ、この記事を書くというタスクをひとつとっても、どのような環境で、どのくらい時間をとり、前後に何をしているか、などの諸条件の最適な形が、それぞれのステップごとに存在するということだ。

もっといえば、このステップを分解していけばもっと最適な形を追求することもできる。

とにかく、このようにそれぞれの最適な形を持ったステップを、他のタスクの同様のステップ(たとえばA、B、C、D、E)と組み合わせ、1日の中で最も良い進め方を作っていく。

1A、2、、、3、、、、、B、C、4、D5。。。E

みたいな感じだ。

「、、、」の間には休憩だったり、その他のタスクのステップが入ったりする。

また、次のステップをサッとこなすために、無意識に処理させたりしている。

また、1とAはひとつの作業で同時にやってしまうという意味だ。

 

このように、すべてのタスクを分解し、最適な順番を作り、並列的に処理できるような枠組みをどんどんと作る。

これが1日単位だけではなく、一週間、一ヶ月、四半期、半年、一年などで作っていくのが理想だ。

 

こういったことが以前よりもできるようになってきたので、能率が上がったと感じたのだ。

この記事は考えながら書いているので、ちょっと説明がおぼつかないが、いずれもう少しうまくできるようになると思う。

 

ちなみに、最も重要なのはこういうことをやるべき必要性だ。

必要性がなければ、そもそもできるようにならない。

そして、その必要性を、私たちはゴールと呼ぶ。

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