東京に来て、毎日、人と会っている。
どのような相手であったとしても、何か得るものがある。
自分が物事を教えてもらっている相手であれば当然だが、自分が何かを伝える相手であっても同様だ。
なぜだろうか。
それはゴールからくるセルフイメージによるものだと考えている。
私のセルフイメージには「出会う人すべてから何かを学ぶことのできる自分」というものがある。
人はセルフイメージ通りの行動しかできない。
だから、どのような出会いであれ、何かを学んでしまうのだ。
いきなりこのようなセルフイメージを持っていたかといえば、決してそういうわけではない。
セルフトークをマネジメントし、意図的に作り込んだのだ。
一般に、ゴールの世界の自分を前提として、肯定的な方向へとマネジメントされたセルフトークをアファメーションと呼ぶ。
アファメーションとは、セルフトークの全部ではないが、一部だ。
アファメーションを用いて、私はそのようなセルフイメージを作ったのだ。
セルフトーク(self-talk) ⊇ アファメーション(affirmation)
↓
セルフイメージ(self-image)
↓
行動(behavior)
これを覚えておくといいだろう。