怒りに振り回されるとか、子供を信じてあげることができなくて辛いとか、感情の問題はたくさんある。
その際には、問題の側に働きかけることを止めてみるといいだろう。
怒りを引き起こした嫌な出来事を変えようとするとか、信じることのできない子供の行動を矯正するということを止めてみるということだ。
結局、そういった問題の側は単なるきっかけに過ぎず、反応しているのは自分の心だからだ。
外側の問題は論理的に解決を促しつつ、こだわり過ぎないほうがいい。
自分の心の側のスコトーマが強化されてしまう。
まずは自分の心に目を向けて、分析をしてみる。
そうすることで、かえって本質的な解決が見出せるだろう。
一般的に言えばそういう主張だが、それを「子供を信じる」という状況の中で伝えようと書いた記事がこちらだ。
私たちはルー・タイスが残してくれた、
『All meaningful, lasting growth and change starts first on the inside and then works its way out.』
というプリンシプルに、何度も立ち返る必要がある。