「money money money」

確定申告がだんだんと近づいてきた。

今年は、フリーランスが関わる税金について改めて体系的に勉強を進めている。

なので、いままでよりももっと精密に、そして今後の戦略につながるような形で税金を納める準備をしていきたいと思っている。

そのために、今年記帳していたものをすべて洗い出し、整理しながら全体を見るという作業をはじめた。

かつてであれば面倒くさい作業でしかなかった確定申告が、ゴール設定によって重要性があがると、楽しい学びの機会になってくるわけだから不思議なものだ。

けっこう時間のかかる作業だが、地道にやっていこうと思う。

「広がるゲシュタルト」

websiteの制作について学んでいる。

ひとくちでwebsite製作と言っても、その世界は非常に広大だ。

ワードプレスでブログを運営するようになって1年半くらい経つが、その過程の中でwebsite制作の全体像がうっすらとだが見えてきた。

実際に必要に迫られている面もあるので、これからはもう少し具体的かつ実際的な知識を勉強することになりそうだ。

まさにOJT(On the Job Training)。

実際に仕事としてやりながら勉強していく形だ。

ハードだが、やはり何事もOJTが一番スピーディーに成長できると思う。

実践できる場があるのは幸せなことだ。

 

「マーケティング」

いまでこそコーチとして全国に関わってくれる人がいるが、1年半前はまったく知名度ゼロのところからのスタートだった。

どうやって自分のことを知ってもらおうかなと考え、当時はやりはじめていたコンテンツマーケティングを学びにいった。

インターネット上で質の高いコンテンツを提供し、それをもとにラポールを形成し、自分の提供しているものに興味を持ってもらうという手法だ。

幸い文章を書くのは大好きだったので、ブログ記事というコンテンツを作ることは、問題なく始めることができた。

もちろんそれに伴い、ワードプレスの設定の仕方やSEO対策などたくさんのことを勉強した。

いまでこそワードプレスで情報発信するのは当たり前になっているが(コーチも含めて)、当時はそういう人は少なかったように記憶している。

ウェブ上でのマーケティングについて学んだものの、それは個人レベルに限った話だ。

もっと大きな規模、つまりマスマーケティングに関しては、わからないところも多い。

興味はあるので、マーケティングをもっと学びたいという気持ちもある。

「コーポレートコーチング(上)」

苫米地英人『コーポレートコーチング(上)』を読み返してみた。

先日、Cognitive Corporate Coaching Program(CCCP)を受講した上で、読み返してみると、実にいろいろな発見があった。

まず当然のこととして、以前よりも内容が頭に入ってくる感覚がある。

これは、練り上げられたプログラムを受講したことで、コーポレートコーチングの大きなゲシュタルトが体感できたからだろう。

また、最近は組織単位で動くことも多くなってきているので、実感できる実例を自分の中にたくさん積み上げていっているのもあるだろう。

いずれにせよ、自分が成長を遂げているということなので、嬉しいものだ。

続けて『コーポレートコーチング(下)』も読み返したい。

「細谷功」

細谷功『地頭力を鍛える』を読んでいて、既視感におそわれる感覚があったので、著者について調べてみた。

すると、同著者の『具体と抽象』を読んでいたことに気づいた。

このような「コンサルタントの立場から、問題解決のための思考ツールについて書いた本」をいくつか出しているようで、興味が湧いてきた。

私は気になる著者を見つけたら、その人の本は手に入るだけすべて読んで勉強するようにしている。

今回もそうしてみようかなと思った。

 

「コンサルタントとコーチング」

細谷功『地頭力を鍛える』を読んでよかった点は、コンサルタントとコーチングの違いが明瞭になってきたことだ。

普段指導する際に「コンサルタントとコーチングは別のものですよ」と言うことがある。

にも関わらず、コンサルタントとは何をやっているかをきちんと理解できていなかったことに気づいた。

もちろんごく一部だけなのだろうが、以前よりは理解ができた気がする。

翻ってそれは、コーチングを深く理解することにもつながる。

コーチングの肝は、やはり、意図的に「現状の外側のゴール」を設定している点であろう。

「未来まで含めた現状と構造的な矛盾を引き起こすゴール」と言ってもいい。

比較対象が明確なものになることで、その点の重要性がさらに理解できた。

「地頭力を鍛える」

細谷功「地頭力を鍛える」を読んだ。

「結論から、全体から、単純に」考えるというのが、著者が定義する地頭力だ。

これ以外にも、ビジネスで結果を出す頭の使い方が幾つか紹介され、その総合力が重要なようだ。

優秀なコンサルタントはこのような思考の仕方をしているのか、ということがよくわかった。

優秀なコンサルタントはこのような思考の仕方をしているのか、ということがよくわかった。

かなりの部分、同様のことを実践していると自負しているが、体系的に示してもらえたので、自分のウィークポイントが明らかになってよかったと思っている。

「タスク」

タスクをのひとつひとつを、上の抽象度からまとめなおし、ひとつのゲシュタルトとしてかたまりを作る。

そして、それを実際に動かしながらアップデートし、問題がなければ無意識に入れてしまう。

あとは時々取り出して、よりよいゲシュタルトのあり方はないかチェックし、必要があればアップデートする。

こういうゲシュタルトを大小たくさん持っておくこと、あるいはこういう作業そのものに長けておくことで、仕事の能率を本質的に高めていくことができると考えられる。