「学ぶために最も重要なこと」

コーチングは、人は本来無限の可能性を持っているという信念を前提にしている。

その可能性を阻む要因は四つあり、それぞれ

 

・ブリーフ(belief)

・ハビット(habit)

・アティチュード(attitude)

・エクスペクテーション(expectation)

 

となる。

だからコーチングでは、これら四つの指標を中心に分析を行い、改善を行う。

 

人から何かを学ぶ時に重要なことを書く。

知識内容を学ぶことが重要なのではなく、その人のブリーフ、ハビット、アティチュード、エクスペクテーションを学ぶことが重要だ。

尊敬すべき人のこれら四つの指標は、尊敬すべきあり方をしている。

私は常に、尊敬すべき人のこれら四つの指標を捉え、自分の中に取り入れる毎日を送っている、

「別れの物語」

二人の男が出会い、そして別れる(出会い直す)というモチーフの話がたまらなく好きだ。

 

グレート・ギャツビー

デミアン

ロング・グッドバイ

異邦の騎士

グラン・モーヌ

羊をめぐる冒険

シャーロックホームズ・最後の事件

チェ・ゲバラがフィデル・カストロに宛てた最後の手紙

 

そういえば、以前マーク・シューベルトが話してくれた、若き日のルー・タイスとの思い出からも、同様の哀愁を感じた。

チベット密教での灌頂儀式が終わったあと、甘いおやつをその場にいる人みんなで食べた。

それは、来世にも仏の縁でその場にいる人すべてと会うことができるという意味なのだそうだ。

来世、があるかどうかは知らないが、この時もまた、同じ哀愁を感じた。

「ミーティング」

ミーティングを行った。

何を言うかよりも、何を言わないかの方が大切である。

コーチングの場面では、常々そのように感じる

それはミーティングの場でも同じであり、なんでもかんでも言えばスムーズかと言えばそんなことはないようだ。

ただし、情報の共有という意味においては、この限りではない。

情報の共有においては、できるだけ明示的に、わかりやすく、シンプルな方が好ましい。

私たちは情報の共有と、もっと包括的な人間的なコミュニケーションを行ったり来たりしているので、そのへんの加減は難しくもあり、面白いものだ。

「自分の価値」

先日、人から少し戸惑うような扱われ方をされた。

その時に感じたのは「この扱われ方は、現在の自分の信じる自分の価値に見合わないな」ということだった。

自分の価値への確信が先にあり、それに見合わない扱われ方をしたから戸惑ったのだろう。

ありがたい、と感じた。

自分の価値を確認できた上、そういった扱われ方は自分にはふさわしくないので選択しないようにしよう、と決めることができたからだ。

みなさんは、自分の価値と扱われ方について、考えたことはあるだろうか。