ときどき怖くなることがある。
何がかといえば、アファメーションの効果である。
つい今しがた、夢中になって本を読んでいた。
「おおこれはすごいことが書いてある、ぜひ取り入れて実行しよう、そのためにこういうことをやって、、、」などと考えていた。
ふと思い返して、私のアファメーションを見返すと、その本の内容は、ついひと月ほど前に追加した項目にぴたりと一致するものだった。
アファメーションによって書き換わった無意識が勝手に情報を探し、見つけ、そして情動まで引っ張り出したのだ。
怖い、そう感じた。
その効果もさることながら、もし「望ましくない無意識」だったとしたら、人間は創造的に不幸になり続けるということだ。
このリスクと、だからこそアファメーションの技術の価値をできるだけ多くの人に伝えたいと思う。